長期優良住宅

長期優良住宅の概要

長期優良住宅とは、長期にわたって良好な状態で循環利用できる、質の高い住宅のことです。

「つくっては壊す住宅」から「いいものをつくって、きちんと手入れして、長く大切に使う住宅」への転換を目指し、耐久性、耐震性、メンテナンス性、省エネルギー性能等において一定の基準を満たした住宅をいいます。

建てた後もきちんと手入れをすることで、資産価値を守り、長く快適に住み継いでいきます。

長期優良住宅に対する税の特例 (抜粋)

長期優良住宅は、住宅金融支援機構の住宅ローン「フラット35」においても特別な商品が利用できます。

 フラット35S(20年優遇タイプ)

当初20年間、基準金利から0.3%の優遇が受けられます。フラット35の金利が2.64%とすれば、2.34%にて利用ができます。


 フラット50


全期間固定金利(36年以上・50年以下)が利用でき、フラット35Sの併用もできます。

債務継承が可能なため、借入対象住宅を売却する際に、当該物件を購入する方に対して1回に限り「フラット50」の固定金利債務を引き継ぐことが出来ます。